アデキ産業株式会社


有史以来、人類は地球から多大な恩恵を受けてきました。これらの恩恵により、私たちは文化的にも物質的にも豊かな生活を送ることができるようになりました。

同時に、人間の無責任な活動が地球にダメージを与えています。こうした活動が最終的にその恩恵を枯渇させる可能性があり、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に代表されるように、この恩恵の枯渇を防ぐことが人類共通の喫緊の課題です。私達企業にはこの問題に取り組む社会的責任があると考えています。


アデキはこの理念のもと、太陽光発電所や風力発電所などを運営し、再生可能エネルギーへの転換を推進してきました。併せてメンテナンスサービス(太陽光パネル洗浄、発電所環境整備等)を行っております。当社はこの分野で確かな実績を築いてきました。


また、アデキは、脱プラスチック・プラスチック使用量の削減、というスローガンの下、「紙のペットボトル」を製造販売しています。当社の「紙のペットボトル」は、一般的な同容量のペットボトルと比較し、プラスチック使用量を約30%も削減!プラスチックの製造や廃棄過程で排出される二酸化炭素の大幅な削減を実現します。

さらに、最終的には、『土に還ることができる紙100%のペットボトル』の実現を目指しております(特許出願中)。

アデキは、環境に優しく持続可能な飲料消費サイクルを構築したいと考えています。


そして、現在、私たちは、実質的な二酸化炭素排出量0を目指した画期的なエンターテインメントシアターの建設に向けて邁進しております。

このシアターは、エンターテインメント業界における先進的な取り組みとして、業界の環境保護への貢献のあり方を質的に飛躍させるものになると確信しております。


トヨタ自動車の豊田章男元社長は、2020年12月、『日本で全てを電気自動車に置き換えた場合、原発10基分、火力発電20基分の発電能力の増強が必要である。』と発言しました。しかし、東日本大震災以降、原発の再稼働すらままならない我が国では、依然として発電の70%以上(2021年度72,9%)を化石燃料に頼っているのが現状であり、つまり電源の脱炭素など進んでいないのです。このような状況で自動車だけをEVに置き換えたところで、真の脱炭素社会の実現にはほど遠く、SDGsなどといってもお題目に過ぎないといわざるを得ません。

他方で、世界に目を向ければ、欧米は自然エネルギー発電の割合が高く、デンマーク85%、スウェーデン70%、ポルトガル60%、カナダ70%など化石燃料の割合を大きく上回っており(TCFD,アスエネより)、エネルギートランジションが進んでいるといえますし、EUや米国各州では2035年までにガソリン車の販売を禁止する方針が示されるなど、日本と比べれば、脱炭素社会に近付いているようにも見えます。

しかし、他方で、2023年1月には米国ワイオミング州で2035年からEVの新規販売を禁止する法案が提出されたり、2023年12月にはEUが2035年以降も条件付きでガソリン車の販売を容認する方向に転換したりするなど、産業界との軋轢もあって、その道のりは平坦なものではありません。SDGsビジネスがマネーゲームに成り果てているとの指摘も、多く耳にするところです。


アデキ産業株式会社は、小さな会社ではありますが、今もっとも注目されているベンチャー企業のひとつです。これからも、脱炭素社会の実現を巡る困難な現況に怯むことなく、持続可能な社会を真に実現するための様々な挑戦を実直に続けていきたいと考えています。


アデキ産業株式会社



■会社名:アデキ産業株式会社
■所在地:愛知県名古屋市中区丸の内三丁目19番23号
■連絡先:TEL 052-211-7534
■代表者:池田 伸成
■設立:平成29年10月25日
■主な業務:太陽光発電システムの販売及びメンテナンス